くわんね 安全宣言ポスター
*食部門ワーカーズが出資して作った「くわんね」が作成したポスターです
            食材のこだわり
「今日は魚切りだよ~。」「わぁ、大変だ。」
明日の日替わり弁当が、鮭、さんま、いわし、かじきという日は、厨房は魚屋さんに早変わり。
新鮮な魚が船上で凍結され、「くわんね」という私たちの出資する問屋から、また生産者から直接届きます。鮭は三枚におろしたフィレ、カジキマグロは大きなブロック、さんまやいわしは頭もおなかもついたままの姿です。それを、大きな包丁をふるって頭やおなかを落とし、お弁当の大きさに切り分け、下味を付けていきます。
200人分、250人分作るので結構な作業です。ですがやってみると案外に楽しい作業でもあり、別の料理の仕込みをしている人も、魚が気になってちらちら、うろうろ。何よりこうやって作った魚は本当においしいんです。中・外食産業で使われる切り身魚の多くは、水揚げ後いったん外国へ運び、切り身に加工されて国内へ戻ってくるからです。(残念ですが、私たちもメニューのバリエーション上、一部こうした魚を使っています。)
魚料理は敬遠されることが多いのです。実は鮭やさんまは私たちのちょっとした自慢のメニューなのですが…。どうぞ一度お召し上がりください。おいしくお料理します。
食品への毒物混入や消費期限や生産地の偽装など、食に関する不安は今だに収まることなく私たちを脅かしています。
今私たちが感じている食への不安。なぜこうなってしまったのでしょうか。私たち生活者が、安さ、手軽さ、見た目のきれいさを求めてきたことにも責任の一端があります。
私たちには、理想があります。
日本が世界に誇れる伝統の食事。野菜や豆類、乾物を多用した健康的な料理。
「化学調味料、添加物」を使わず、素材の持ち味を生かした季節感のある料理。
お弁当という文化。主菜副菜がバランスよく詰められた一回の食事としてのお弁当。
よりよい環境を次世代に伝えること。なるべくゴミを出さない、自然に負担をかけない。
そして、国産の、安全な食材を使って調理すること。
しかし、これらを実現することは簡単ではありません。
今の日本に暮らしている以上、国産の、しかも安全な食品だけで、食生活のすべてをまかなっていくことは、日本の自給率から考えても不可能です。お昼のお弁当にかけられる価格を考えればなおさらです。
これまでもハンバーグや肉団子も国産のひき肉で手作りしてきましたし、とんかつなども肉をたたいて柔らかくし、小麦粉、卵、パン粉をつける作業をすべてメンバーでしてきました。春巻きなども具を作り、1本1本巻いています。
野菜の産地を国内産のもので指定したり、泥つきの旬の野菜を使ったり、食材、調味料について吟味を重ねています。毎月のメニュー会議や経営会議でも、どうすればより安全でおいしいお弁当を作れるか意見を戦わせてきました。
解決すべき課題はまだたくさんあります。
ですが、私たちはメンバー全員で知恵を出し合い、話し合い、理想に少しでも近づけるようこれからも努力します。
こんな材料-見出し

鶏肉      群馬チキンフーズ

豚肉      山形県平田牧場の三元豚

米         山形遊佐産のひとめぼれ

だし       三重県漁連の混合削り節で毎日とっています

漬物      東京都浜食 山形県月山パイロットファーム

調味料   共同仕入れ会社くわんねより生活クラブ仕様のものを仕入れ